Install BitNami Redmine 1.2.2

目的

Redmine をインストールしようとしたものの、依存パッケージのリビジョンが少し違うだけでもエラー出まくりで前に進まず。いちいちパケージを手動で入れていくと面倒くさすぎるので、Trac と同じく All-In-One パッケージを利用することにした。

環境

手順

  1. BitNami Redmine の最新版をダウンロードする。
  2. インストーラーを起動し、言語は日本語を選択。
    指示に従ってウィザードを進める。
  3. なんのメッセージもなく「はい/いいえ」だけの画面に遭遇。
    BitNami Redmine smtp Japanese
  4. インストーラーを英語で起動しなおし、メッセージを確認。SMTP の設定でした。
    BitNami Redmine smtp English
  5. インストール実行。ファイアウォールの確認メーッセージが出たら、ブロックを解除する。
    Firewall
  6. http://localhost/redmine/ を開いて、Redmine の起動を確認する。

注意

すでに Apache や MySQL がインストールされている状態だと、競合の可能性あり。

感想

簡単。Windows に Redmine 入れるならこれしかない。
というか、Windows に Ruby の設定をするのが超面倒くさすぎ。

Subversion でのコミット時に「MERGE request failed on …」とエラーが発生する。

現象

TortoiseSVN から追加したドキュメントをコミットをすると、以下の現象が発生する。

  1. リポジトリへのドキュメントの追加が成功したメッセージが表示される。
  2. 続いて、以下のエラーメッセージが表示される。
    エラー: Commit failed (details follow):
    エラー: MERGE request failed on '/svn/SampleProject/LibraryProject'
    エラー: MERGE of '/svn/SampleProject/LibraryProject': 200 OK (http://SVNServer)
  3. Trac のリポジトリブラウザから見ると、ドキュメントの追加には成功している。しかし、ローカルのチェックアウトフォルダはコミット失敗の状態で、リポジトリとローカルのリビジョンの同期が取れていない。
  4. 以降のリポジトリ操作が、更新・コミットともに不可能になる。別フォルダへのチェックアウトは可能。

環境

原因

Trac Lightning 1.7.4 で、環境変数 TL_PROJECT_HOME が追加になっている。これに伴い、hook クリプト(post-commit.bat)が変更になっているが、旧バージョンで作成されたプロジェクト内のスクリプトは自動的に置き換えられていないため。

方法

  1. hook クリプトに独自の修正を加えていないならば、そのままプロジェクトの hooks フォルダにコピーする。
    cp \TracLight\bin\post-commit.bat \TracLight\projects\svn\SampleProject\hooks\
  2. hook クリプトに独自の修正を加えていれば、\TracLight\bin\post-commit.bat を参考にして修正する。

Trac Lightning のアップデート。

先月末から Trac Lightning が立て続けにリリースされていたので、最新版にアップデートすることにした。

環境

手順

  1. [スタート]‐[コントロール パネル]‐[管理ツール]から[サービス]を起動し、Apache 2.2 を選択してから[サービスの停止]ボタンをクリックし、Apache を停止する。
  2. [スタート]‐[プログラム]‐[Trac]から[バックアップ]を起動し、バックアップを取得する。
  3. Trac Lightning をダウンロードする。
  4. インストーラを起動し、インストールする。
    [追加タスクの選択]画面で[Apache の設定を上書きする…]のチェックをはずす。
    Trac Lightning インストールウィザード
  5. インストールが終了したら、PC を再起動する。
  6. http://localhost/ (http://インストールした server/)に接続し、Trac Lightning のトップページが表示されることを確認する。

参照

謝辞

ゴールデンウィークで俺が遊び呆けている間に、大幅なアップデートをかけた Trac Lightning 開発チームの皆さんに、心より感謝します。

Trac プロジェクト一覧で、「File contains no section headers. file: …」とエラーが表示されプロジェクトが開けなくなる。

現象

trac.ini を編集すると、以下の現象が発生する。

  1. Internal Server Error が表示されプロジェクトが参照できない。
  2. プロジェクト一覧で、以下のメッセージが表示される。
    SampleProject: エラー
    (File contains no section headers. file: E:\TracLight\projects\trac\SampleProject\conf\trac.ini, line: 1 '\xef\xbb\xbf# -*- coding: utf-8 -*-\n')

環境

原因

trac.ini を編集したときに[メモ帳]を使用したが、[メモ帳]で Unicode 型式のファイルを保存すると、ファイルの先頭に BOM が自動的に付加される。
Trac が BOM コードをゴミと認識し、trac.ini が破損ファイル扱いになるので、エラーが発生する。

手順

trac.ini を再作成する。

  1. [メモ帳]以外のテキストエディタ(ここでは[秀丸])を使用する。
  2. 既存の trac.ini を開き、内容を全てコピーする。
  3. 新規にファイルを作成し、コピーした内容を貼り付ける。
  4. 貼り付けたファイルを trac.ini として保存する。

注意

BOM が付加されてしまったファイルは、[秀丸]で開いて保存しなおしても BOM は除去されない。

参照

Trac Lightning のインストール。

XAMMP をベースに環境を作ろうと思っていたが、他にもインストールしないといけないものが多いので、おとなしく Trac Lightning で一発セットアップすることにした。

環境

手順

  1. Trac Lightning をダウンロードする。
  2. インストーラを起動し、インストールする。
  3. http://localhost/ (http://インストールした server/)に接続し、Trac Lightning のトップページが表示されることを確認する。

注意

Apache HTTP Server や Python など、Trac Lightning がインストールするソフトウェアがすでに導入されている場合、環境変数などが変更されるおそれがある。

参照

感想

簡単。Trac Lightning 使っちゃうと、一から色々と関連ソフトウェア入れるなんてアホらしくてできないね。