Trac Lightning のアップデート。

先月末から Trac Lightning が立て続けにリリースされていたので、最新版にアップデートすることにした。

環境

手順

  1. [スタート]‐[コントロール パネル]‐[管理ツール]から[サービス]を起動し、Apache 2.2 を選択してから[サービスの停止]ボタンをクリックし、Apache を停止する。
  2. [スタート]‐[プログラム]‐[Trac]から[バックアップ]を起動し、バックアップを取得する。
  3. Trac Lightning をダウンロードする。
  4. インストーラを起動し、インストールする。
    [追加タスクの選択]画面で[Apache の設定を上書きする…]のチェックをはずす。
    Trac Lightning インストールウィザード
  5. インストールが終了したら、PC を再起動する。
  6. http://localhost/ (http://インストールした server/)に接続し、Trac Lightning のトップページが表示されることを確認する。

参照

謝辞

ゴールデンウィークで俺が遊び呆けている間に、大幅なアップデートをかけた Trac Lightning 開発チームの皆さんに、心より感謝します。

NetCOBOL のインストール。(Windows)

以前の COBOL 開発環境に関する質問があったが、すっかり忘れてしまっているので、とりあえずインストールすることにした。

環境

手順

  1. 体験版をダウンロードする。
    体験版のダウンロードには「富士通のミドルウェア」の会員登録(無料)が必要。
  2. ダウンロードしたファイルを実行(ダブルクリック)してアーカイブを解凍する。
    disk1 と disk2 の2つのフォルダが作成される。
  3. disk1 の AUTORUN.EXE を実行し、セットアップメニューを表示する。
  4. [NetCOBOL シリーズのインストール] を選択し、インストールウィザードを起動する。
  5. インストールウィザードの指示に従ってインストールする。
  6. インストールが終了したら、PC を再起動する。

Trac プロジェクト一覧で、「File contains no section headers. file: …」とエラーが表示されプロジェクトが開けなくなる。

現象

trac.ini を編集すると、以下の現象が発生する。

  1. Internal Server Error が表示されプロジェクトが参照できない。
  2. プロジェクト一覧で、以下のメッセージが表示される。
    SampleProject: エラー
    (File contains no section headers. file: E:\TracLight\projects\trac\SampleProject\conf\trac.ini, line: 1 '\xef\xbb\xbf# -*- coding: utf-8 -*-\n')

環境

原因

trac.ini を編集したときに[メモ帳]を使用したが、[メモ帳]で Unicode 型式のファイルを保存すると、ファイルの先頭に BOM が自動的に付加される。
Trac が BOM コードをゴミと認識し、trac.ini が破損ファイル扱いになるので、エラーが発生する。

手順

trac.ini を再作成する。

  1. [メモ帳]以外のテキストエディタ(ここでは[秀丸])を使用する。
  2. 既存の trac.ini を開き、内容を全てコピーする。
  3. 新規にファイルを作成し、コピーした内容を貼り付ける。
  4. 貼り付けたファイルを trac.ini として保存する。

注意

BOM が付加されてしまったファイルは、[秀丸]で開いて保存しなおしても BOM は除去されない。

参照

Trac Lightning のインストール。

XAMMP をベースに環境を作ろうと思っていたが、他にもインストールしないといけないものが多いので、おとなしく Trac Lightning で一発セットアップすることにした。

環境

手順

  1. Trac Lightning をダウンロードする。
  2. インストーラを起動し、インストールする。
  3. http://localhost/ (http://インストールした server/)に接続し、Trac Lightning のトップページが表示されることを確認する。

注意

Apache HTTP Server や Python など、Trac Lightning がインストールするソフトウェアがすでに導入されている場合、環境変数などが変更されるおそれがある。

参照

感想

簡単。Trac Lightning 使っちゃうと、一から色々と関連ソフトウェア入れるなんてアホらしくてできないね。