Play framework で依存関係を設定する

現象

Play framework のチュートリアルを進めていくと、NetBeans 上で CRUD とか Secure など追加した機能の参照エラー溜まってくる。動くんだけど気持ち悪いので何とかしたい。

環境

対策

  1. チュートリアルだと、機能を追加するときは application.conf に設定を追加している。これだと、起動時に Warning 表示が出ている。dependencies.yml での設定が推奨されているようだ。
    11:09:57,406 WARN  ~ Declaring modules in application.conf is deprecated. Use dependencies.yml instead (module.crud)
    ...
    11:09:57,406 WARN  ~ Declaring modules in application.conf is deprecated. Use dependencies.yml instead (module.secure)
  2. dependencies.yml に依存設定を追加し、application.conf からは設定を削除(またはコメントアウト)。
    # Application dependencies
    
    require:
        - play
        - play -> crud
        - play -> secure
  3. play dependencies コマンドを使って依存機能を読みこませる。
    > play dependencies yabe
    ...
    ~ Installing resolved dependencies,
    ~
    ~       modules/crud -> C:\usr\Play\play1.2.3\modules\crud
    ~       modules/secure -> C:\usr\Play\play1.2.3\modules\secure
    ~
    ~ Done!
  4. NetBeans と eclipse の設定を更新。(IDE は終了させておく)
    > play eclipsify yabe
    ...
    > play netbeansify yabe
  5. NetBeans の参照エラーと、アプリケーション起動時の Warning が消えていることを確認する。

参照

Play framework で CRUD オーバーライドエラー

現象

Play framework チュートリアルの CRUD オーバーライドコマンドがうまくいかない。

> play crud:ov --template Comments/list
...
~ Invalid command: crud:ov

環境

対策

プロジェクトの指定が必要だった。

> play crud:ov yabe --template Comments/list

Install BitNami Redmine 1.2.2

目的

Redmine をインストールしようとしたものの、依存パッケージのリビジョンが少し違うだけでもエラー出まくりで前に進まず。いちいちパケージを手動で入れていくと面倒くさすぎるので、Trac と同じく All-In-One パッケージを利用することにした。

環境

手順

  1. BitNami Redmine の最新版をダウンロードする。
  2. インストーラーを起動し、言語は日本語を選択。
    指示に従ってウィザードを進める。
  3. なんのメッセージもなく「はい/いいえ」だけの画面に遭遇。
    BitNami Redmine smtp Japanese
  4. インストーラーを英語で起動しなおし、メッセージを確認。SMTP の設定でした。
    BitNami Redmine smtp English
  5. インストール実行。ファイアウォールの確認メーッセージが出たら、ブロックを解除する。
    Firewall
  6. http://localhost/redmine/ を開いて、Redmine の起動を確認する。

注意

すでに Apache や MySQL がインストールされている状態だと、競合の可能性あり。

感想

簡単。Windows に Redmine 入れるならこれしかない。
というか、Windows に Ruby の設定をするのが超面倒くさすぎ。

Install Ruby 1.9.3 on Windows

目的

Redmine 評価のため、作業用PCに Ruby をインストールしたい。

環境

手順

  1. RubyInstallerダウンロードする。
    Ruby 公式サイトからは、4か所の Windows 版バイナリを落とせるサイトが紹介されているが、今回は消去法で RubyInstaller を選択した。

    • ActiveScriptRuby は、Ruby のみのバイナリは最新版1.9.3がUPされているが、ActiveScriptRuby パッケージは1.8.7までしかない。
    • Ruby-mswin32 は、昨年出た1.9.2までしかなく、今年に入って更新がない。
    • cygwin,djgpp,mingw,mswin32 は、昨年出た1.9.2までしかなく、今年に入って更新がない。
  2. インストーラーを実行して、ウィザードの指示に従いインストールする。
    インストールパスにスペースを含まないよう注意する。
  3. 環境変数 path に ruby.exe の場所を追加する。
  4. PowerShell から ruby.exe が起動できることを確認する。
    PS C:\Ruby\Ruby193\bin> ruby -v
    ruby 1.9.3p0 (2011-10-30) [i386-mingw32]

感想

公式サイトで Windows 用バイナリ用意してもらえると安心できるんだが…
なんかちょっと不安。

Trac Lightning で自動バックアップ!

目的

毎朝5時に Trac Lightning を自動バックアップし、ZIP 圧縮してファイルサーバへ転送する。

環境

手順

  1. Trac Lightning インストールフォルダ直下にある backup.bat をコピーして auto_backup.bat を作成する。
  2. 9行目と29行目の pause 文を削除する。
  3. 新しく auto_archive.bat を作成する。
    call auto_backup.bat
    
    if not DEFINED TL_ARCHIVE_DIR set TL_ARCHIVE_DIR=%TRAC_LIGHT_HOME%
    if not DEFINED TL_7ZIP set TL_7ZIP="C:\Program Files\7-Zip\7z.exe"
    
    @echo %TL_ARCHIVE_DIR%ディレクトリにアーカイブを作成します。
    @echo 古いアーカイブは削除されます。
    
    
    cd /d "%TL_ARCHIVE_DIR%"
    %TL_7ZIP% a -tzip -mx=9 backup.zip "%TL_BACKUP_DIR%" > backup.log
    
    @echo %TL_BACKUP_DIR%ディレクトリをアーカイブしました。
    
    if not DEFINED TL_ARCHIVE_SERVER set TL_ARCHIVE_SERVER=\\Server\Backup
    
    @echo %TL_ARCHIVE_SERVER%ディレクトリにアーカイブをコピーします。
    
    
    net use %TL_ARCHIVE_SERVER% password /user:user
    copy backup.zip %TL_ARCHIVE_SERVER%
    net use %TL_ARCHIVE_SERVER% /delete
    
    @echo %TL_ARCHIVE_SERVER%ディレクトリにアーカイブをコピーしました。
  4. [コントロールパネル]?[タスク]から、auto_archive.bat をスケジュール化する。