今日の出張は浅草泊まり。
雨の振る中、ホテルから浅草寺方面へテキトーに店を探していると、蕎麦屋らしき暖簾を発見。
達筆な字だが、アホな俺でも「藪蕎麦」と書かれているのはハッキリわかる。染め抜きの鮮やかな暖簾。
中に入ると、ハキハキしたおばちゃんが傘を預かってくれた。
年季の入った柱。いかにも老舗といった感じの日本家屋。建物自体は古いが、掃除が行き届いており、清清しい。
メニューを見ると、焼海苔などの期待できそうなツマミがあるじゃん!
でも、酒を見ると普通の菊正宗…
鼻を近づけなくてもわかる、天つゆのいい香り。
天ぷらうめぇぇぇぇ!芝海老の掻き揚げうめぇよ!
初めて食べる江戸前天ぷら。胡麻油の効いた、茶色く厚い衣。
だが、まったく油っこくない。サクカリっと軽い食感。
天つゆをビタビタつけても、サクっとしたまま、びちゃっとならない。
あぁ東京に出張に来てヨカッター!
ただ、惜しむらくは肝心の蕎麦がねぇ。
これ機械打ち?
並木藪蕎麦
東京都台東区雷門2-11-9 →Google Map で見る
TEL 03-3841-1340
駐車場なし
「並木藪蕎麦のサクッカリッとした江戸前天ぷらを食す。」への1件のフィードバック